滋賀県彦根市の琵琶湖近くに位置している本住宅は、
南側には様々な種類の木々、北側には日本で一番大きな湖の琵琶湖の美しい風景を見ることができます。
この眺望を住宅に取り込むべく家族がみんなでくつろげる空間のほぼすべてを2階に配置し、
リビングにはフルオープンになる窓でウッドデッキとリビングを一体化しました。
南に面したリビングの窓は開けるとすべて壁に収納されます。
こうすることで街路樹の木々たちが自分の庭の一部になり、
ウッドデッキのリビングの一部の空間になり、
薪ストーブも設置されており冬には火を囲みながらの家族の団欒を楽しむことができます。
リビングは勾配天井になっており天井高の高い空間を確保しています。
いい家オブ・ザ・イヤー2021 受賞作品
COLOR LABEL DESIGN OFFICE
殿村明彦建築デザイン研究所
滋賀県彦根市新海浜2-11-4
一級建築士
建築家 殿村明彦